南アルプス市 K邸







1階リビングにあるヒーターは24時間蓄熱式暖房機です。
特徴は割安な深夜電力を使って夜の間に蓄熱するので、とても経済的です。
2階まで吹き吹けなので、これ一台で家中の暖房を賄えます。






和室以外の全ての床はニュージーパイン材の1枚板の無垢床を使いました。
表面仕上は浮造り(うづくり)になっていて裸足で歩くと無垢の質感が温かく伝わってくるとても素晴らしい床です。

 玄関正面にはニッチ(飾り棚)を配置し、飾り物やお出かけ前の鍵置き場などにも使え実用性も考慮されています。
 玄関に併設されたシューズクローゼットです。ここは来客者に見せないプライベート空間です。
 シューズクローゼット内の空間を有効に利用できるよう仕切りドアは引き戸です。



このウッドデッキは「いつも手軽に使えるリビングの一部のようなウッドデッキ」をコンセプトに作成しました。

 一見するとこのウッドデッキはこじんまりとしていてもっと広くしたいと思うかもしれませんがこの大きさには意味があります。

 多くの方が想像するウッドデッキの使い方はステージのように広く、デッキの上にはイスとテーブルを置いて・・・と、この様な使い方が一般的でしょうがこのウッドデッキは周りの手すりに腰かけて建物に向かって座ります。
 手すりといっても高さは床から50cmと通常のイスと同じぐらいの高さで、幅にも余裕があるのでこの上にお茶なども十分置けます。
 建物に向かって座るのでリビングの一部の様な感じで使えるように奥行きはあえて浅く作ってあります。

外壁はヘーベル(ALCスーパーボード)厚さ37mmで耐火・耐久・防音に優れた外壁材です。