施工例


特徴的な部分は玄関と空間をつなげた広いカバードポーチです。普段の生活で気取らずに自然に使えてかつ機能的な空間となるよう庭スペースとの配置のバランスも考慮しています。


設計時には後の外構仕上高さもイメージしながら建物の配置、敷地造成計画を考えご提案させていただきました。


玄関ホールからは見せる靴収納スペース、生活動線に合わせ収納を計画しています。



カバードポーチを計画する際のデメリットとしてリビングの掃き出し窓からの日が入りにくくなり室内が暗くなるという事が無いようリビングには吹抜を設け明るい空間になっています。




家事動線と家具の設置場所に合わせたアイランド型キッチン。料理をする際IHクッキングヒーターの位置は壁側に配置し料理をする際、換気扇の排気効率にも配慮しています。


キッチン横の収納部は食品のストック、冷蔵庫と冷凍庫の置き場、家事道具など用途に合わせて棚を作りました。


トイレ背面には掃除用具やトイレットペーパーのストックなどがすっきり隠せる収納を兼ねた壁を作りました。


外観の雰囲気を壊さないよう洗濯物は来客者には見せず、かつ毎日必要な事なので機能的なランドリールームを計画しました。窓の開閉で風通しを良くしたり雨が降っている日は部屋干し用のファンと換気扇で通気するようしているので洗濯物がとてもよく乾きます。



洗面化粧台は造作で作成しカウンターはモールテックスという資材で仕上げました。無機質なコンクリートの表面で防水性、耐ひび割れなどに優れた機能があります。